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杉浦 亜由子

1984 年東京生まれ。2007 年武蔵野美術大学彫刻学科卒業。2010 年ロンドン大学スレード校美術 学部彫刻科修士課程修了。現代における「信仰心」や「畏怖」の本能的な在り方を探求する作品を発表している。 自然界に存在する色や形から発想を得て作られたこの一連の作品は、シンメトリー構造をベースとし、古くから儀礼に用いられてきたスパイスを用いることで色や匂いをまとわせ、人間の体の代用品として使われるシリコンを用いてきた。これらの視覚から嗅覚へ、そして触覚へと本能的に導く諸要素は、鑑賞者に自らの記憶を探らせることで内なる自己と対話するような感覚を促す。

主な展示に、「Making poetry with solid objects Ⅱ」(駒込倉庫、東京、2024)、個展「Something Mythical」(capsule、東京、2023)、「New Works Vol.2」(東京、2022)、 「それは、つまり物を以って詩をつくることである」(東京、2022)、「ロンリーロンリー論より証拠 」(東京、2021)、 「Matrix Session」 (2019)、「ART VACANCES」(2017)、「Inside the Layers」 (g-FAL、武蔵野美術大学、2014)、個展「Second Skin」( ロンドン、2012)、「The Charter of the Forest」 The Collection, Usher Gallery & Chambers Farm Wood、(リンカンシャー、2011)、「London Art Fair - Art Star Super Store」(ロンドン、2011) など

Works

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