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和田 礼治郎

1977年、広島県生まれ。ベルリン(ドイツ)在住。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程彫刻専攻修了。 物理的な現象や力学による独自の手法を通じて、宇宙、生命、時間などの形而上学的な主題に取り組んでいる。水面にガラス製モジュールを浮かべた《ISOLA》、自然の滝を曲げ水平鏡と交差させた《VIA》、生の果実が空中に浮かぶ《STILL LIFE》など、環境に直接的に介入し、多次元的な配置が特徴的なその彫刻は、見る者の知覚と作品が置かれた空間に作用を及ぼす。

Photo: Enric Duch

主な展覧会に、個展「NACT View 04 Reijiro Wada: FORBIDDEN FRUIT」 (国立新美術館、東京、2024)、「Before/After」(広島市現代美術館、広島、2023)、「Ambivalent Landscapes」(ベルリン国立アジア美術館、ベルリン、2022)、個展「Market and Thieves in a Cloister」(SCAI THE BATHHOUSE、東京、2022)、「りんご宇宙」(弘前れんが倉庫美術館、青森、2021)、個展「Embraced Void」(ダニエル・マルツォーナ、ベルリン、2020)、「トビリシ建築ビエンナーレ」(トビリシ、2018)、「On the art of building a tea house」ニュルンベルグ新美術館、ニュルンベルグ、2017)、個展「HaL Hofskulptur#1」(ハウス・アム・リュッツォープラッツ、ベルリン、2016)、個展「禁断の果実」 (レコレ国際センター、パリ、2016)、「あいちトリエンナーレ2013」(愛知、2013)など。

Works

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